注目のシンデレラプレイヤーは誰だ!?
世界規模の対戦ゲームの祭典、EVO2018が8月3日から5日(現地時間)で開催されました。
開催場所はラスベガス!
日本人プレイヤーも多く参加してたくさんの活躍を見せてくれましたねー!
でも、元々日本の格ゲーのプレイヤーは、例えば駄菓子屋の外に置かれたゲーム筐体で、学校帰りにワイワイ遊んで、そこから地元のゲーセンで、強くなってなんて人が大半でしょうから、子供の頃にはまさか、大人になった自分がゲームの大会でラスベガスに行くなんて思いもしなかったでしょうね。
参加された方は夢のようなひとときを過ごしたと思います。
出場された方々、本当にお疲れ様でした。
さて、そんなEVO2018たくさんの神プレイを見せてもらったんですが、神プレイも良いのですが、やはり注目すべきは女性プレイヤーの活躍なのではないでしょうか?
男性プレイヤーに比べたらまだまだ絶対数が少ないもののやはりこの世界に華を添えてくれる存在ですから注目していきたいですね!
ネットで今回のEVOに出場した女性プレイヤーを調べてみたのですが、本当に有名な名うてのプレイヤーさんは名前が出てきたんですが、細かいところまでは調べられませんでした汗
なので、個人的に注目しているシンデレラプレイヤーをご紹介します笑
■tema(てま)さん【ぷよぷよ】
テトリスと並んで落ちものパズルゲームの代名詞、ぷよぷよの女性プレイヤーさんです。
日本eスポーツ連合(JeSU)公認のプロゲーマーです。元々は、コスプレをされていた様ですが、ぷよぷよの解説などが話題となって人気が上がってきた様ですね。芸能事務所にも所属されている様で、今後ぷよぷよ界を盛り上げてくれるプレイヤーの1人と見て間違いないと思います。
ちなみに今回のEVO2018ではぷよぷよ大会にて3位と言う素晴らしい成績をおさめています。
一度コテンパンに私の頭におじゃまぷよを降らせてもらいたいものです(意味不明)
■たぬかなさん【鉄拳】
もはや説明の必要なし!?
言わずと知れた鉄拳界が誇るシンデレラプレイヤー。鉄拳の女性キャラクターシャオユウをメインにしています。
見た目の可愛さやそのルックスに騙される事なかれ。
負けん気の強さはそこらの男子に負けず、そのプレイはアグレッシブと言う言葉がぴったりな程攻撃的なプレイです。ツボにハマった時の破壊力はシャオユウというキャラクターとは思えない程。
eスポーツの可愛くて強いプレイヤーと言ったら大体名前が上がるプレイヤーだと思います。
■ゆうゆうさん【鉄拳】
今、個人的に一番応援したいシンデレラプレイヤーがこのゆうゆうさんです。こちらもたぬかなさん同様に、鉄拳勢であり、なおかつたぬかなさんと同じシャオユウをメインにしているプレイヤーです。
過去には、鉄拳界最強の女性プレイヤーと言われていましたが、色々あって鉄拳を離れていた様ですね。
その間に頭角を現してきたたぬかなさんが、鉄拳界の女性プレイヤーの代表各となり、名実共にプロゲーマーとなったわけですが、今作で前線に復活。今年3月にウメハラさん主導の元、行われた格闘ゲームのイベント《獣道弐》内での企画にて復帰戦、たぬかなさんとガチ10先バトルを繰り広げ、見事たぬかなさんを倒して勝利しました。
たぬかなさんと同じキャラクターを使用しているのですが、そのアプローチは全くの別物。相手の攻撃を誘いつつ、それを交わし、その隙に相手を浮かせる攻撃をヒットさせていくというとても繊細な操作が必要となるプレイを得意としています。元々たぬかなさんを可愛いと思っていましたが、これで完全にゆうゆうさんにやられました笑
と、ここまで、熱く語っていますが、私鉄拳はほとんど触った事はないんです笑
なんですが、上にあげた【たぬかなVSゆうゆう】の10先バトルは本当に見ていて面白いものでした。お時間のある方はぜひぜひ見てみてください!
https://youtu.be/I0duhhs26ec
今後もシンデレラプレイヤーには注目をしていきますので楽しみにしてやってください(^ ^)
格闘ゲームと私①
今回は私えいさんが格闘ゲームと出会った時の話をさせていただきますね。
私が格闘ゲームを初めてプレイしたのは、遡る事25年前、1993年小学校6年生の時でした。
当時はまだ格闘ゲームというものがそこまで一般的では無かったのですが、そんな格闘ゲームを一躍有名にしたゲーム。
それが、私と格闘ゲームの出会いでした。
ストリートファイターⅡターボというゲームです。
ストリートファイターⅡというゲームは1991年にアーケード用の対戦格闘ゲームとして、世に出ました。
そのゲームが、その後任天堂の家庭用ゲーム機スーパーファミコンに移植をされたのですが、移植版の第2作目として、発売されました。
小学生の時のクラスメイトが、このスーパーファミコン版のストリートファイターⅡターボを購入したので、その友達の家で初めてプレイをしました。
当時格闘ゲームを初めて触った事もあり、とにかく最初は必殺技の入力が難しく、波動拳、昇龍拳などの必殺技は軒並み出すことが出来ず、
スーパーファミコンのコントローラーを使って、遊んでいた為、その内指に豆ができてしまったので、入力が簡単なガイルというキャラクターを使う様になりました。
その年の夏休みは友達の家に行けばストⅡをやっていましたね。
そして、クラスメイトの中で◯◯が強いというような話も出たりして普段遊ばないグループのクラスメイトと対戦をしたりするなど、かなり盛り上がっていたのを覚えています。
その後は、学校内でも少しずつストⅡ熱が冷めていき、格闘ゲームもやらなくなってしまい、そのまま小学校を卒業しました。
その後、中学生になり自分の格ゲー人生において長きに渡りプレイする事になるゲームと出会う事になるのですが、それはまた次回にお話させていただきます。
それにしても今回自分の格ゲーのルーツを改めて思い起こしてみたのですが、ストⅡとの出会いから25年も経過していた事にとても驚きました。
今回初めて格闘ゲームをプレイする方もいると思いますので、是非そういう方には格闘ゲームが本当に楽しい物だという事を伝えていけたらいいなと思っています。
一緒に楽しんでいきましょう!
格闘ゲームをプレイする(操作編)
それでは格ゲーをプレイしていきます。
題材はこちら、ドラゴンボールファイターズです。
タイトル画面が表示されます。
オンラインはインターネット回線を使って、遠く離れたプレイヤーと対戦したりする事ができるモードです。
オフラインは、インターネットに繋がずにゲームをプレイするモードです。
どちらのモードも基本的な操作は全く同じですが、今回はオフラインモードでプレイをします。
ゲームが始まるとこの様な画面に移動します。ここはロビーと呼ばれる色々なモードの入り口が点在している場所です。
今回は対戦は行なわず操作説明をしますので、プラクティスに行きます。
一番上にある【トレーニングを開始する】を選択しましょう。
トレーニングモードとは、その名の通り練習部屋です。好きなキャラを選び様々な設定をする事で色々な条件下で、キャラクター操作の練習をする事ができるのです。
キャラクター選択画面です。
このゲームは基本的には、3人対3人のキャラクター対決になるので、練習をしたいキャラを3人選びましょう。
まだ、キャラクターが決まっていない方はこちキャラクター選びのヒントがありますので、ぜひ参考にしてみてください。
→自分の分身となるキャラクターを選んでみよう! - みんなのe-SPORTS
今回は、スタンダードな悟空とベジータ、そして悟飯を選びました。
相手キャラは自分がその時に練習したいと思ったキャラを選べはOKです。
キャラクター選択が終わったらスタートです。
対戦が始まりましたら下の画像の様な画面に切り替わります。
ゲーム画面の基本的な見方を説明します。
①自キャラの体力ゲージです。体力ゲージがゼロになったキャラクターは戦闘不能となります。相手よりも先にチーム3人の体力がゼロになった時点で負けとなります。
②相手キャラの体力ゲージです。こちらも体力がゼロになったキャラクターは戦闘不能となり使用ができなくなります。攻撃を当てて相手チームの体力をゼロにすると勝利となります。
③タイマーです。
この画像はプラクティスモード中なので、時間制限はありませんが、ここには本来は数字が表示されカウントがゼロになるとタイムオーバーとなります。
④自分の使用キャラクターです。ドラゴンボールファイターズでは、途中でチームメイトと入れ替わりができます。(体力が残っているキャラクターのみ)
⑤相手の使用キャラクターです。相手も自分同様に、途中キャラクターの入れ替えができます。
⑥自分のチームの気力ゲージです。0から始まり、7本までストックする事ができます。このゲージは対戦中に決められた様々な行動する事で増えていきます。そして、このゲージを使用する事で特殊な行動や、通常よりも強力な必殺技を使用する事ができます。このゲージはチーム3人で共用となります。
⑦相手チームの気力ゲージです。自キャラの気力ゲージと条件は同じです。
格闘ゲームは、タイマーのカウントがゼロになる前に、相手の体力を先にゼロにした方のプレイヤーの勝利となります。
次回は、基本的な動きについてです。
格闘ゲームをプレイする(準備編)
それでは格闘ゲーム(以下:格ゲー)をプレイしてみましょう。
今回の題材となるゲームはドラゴンボールファイターズとなりますが、まず用意するものとして、当然ながらゲーム機本体とゲームソフトが必要です。ドラゴンボールファイターズ(以下:DBFZ)は、PS4もしくはXbox oneにてプレイする事ができます。
また、9月にはニンテンドースイッチでも、発売が決定しています!
次に、ゲーム機本体と同時に用意しなくてはいけないのは、ゲームの画面を出力する為のモニターです。どのご家庭にもテレビがあるかと思いますが、何も考えずに遊ぶのであれば、家庭用のテレビでも良いですが、少しでもゲームの遅延(ラグ)※1を改善するのであれば、専用のゲーミングモニターを用意しましょう。
(ゲーミングモニターについてはまた別の機会に特集しますね!)
※1遅延(ラグ)・・・方向キーやボタンを押し入力してから、自分の動かしているキャラクターが反応するまでに生じる時間のズレ
次に、コントローラーです。
パッドでプレイするのであれば本体付属のものを使用するか、もしくは、格闘ゲームがプレイしやすい、パッドコントローラーがありますので用意しましょう。
アーケードコントローラーでプレイをする方はネット、もしくは量販店等で購入しましょう。
ただし、購入の際には、自分の持っているゲーム機に対応しているかをよく確認してから購入しましょう。
以前の記事でも書きましたが、アケコンは様々な種類の物が出ています。値段が高ければ良いというわけではありませんが、あまりに安いものはレバーやボタンの操作性が悪い事が多いので控えた方が良いでしょう。
安いよりは高い物の方が良いと思います。
あとはネット環境です。
最近のゲーム機はネット環境ありきで構成されている事も多くなり、遠く離れたプレイヤーと遊ぶにはインターネット環境が必須となります。
ただし、インターネットは必ず有線で繋げましょう。
無線LANなどでは、回線が弱い為、インターネット対戦をすると遅延(ラグ)が大きく発生しますので、ゲームが正常に行なう事ができず、相手に迷惑を掛ける事になります。
上記は必須となりますが、あとは好みや環境に応じて、ゲーミングチェアや、ヘッドホンなどを用意しても良いと思います!
これで、ゲームをする準備が整いました!それでは起動をしてみましょう!
次回
格闘ゲームをプレイしてみよう!
こんにちは!今回は、
実際に格闘ゲームをやってみよう!の回です。
何かのきっかけで初めて格闘ゲームに興味を持ってここに辿り着いて見てくださる方向けなので、初歩以前の内容となります。じっくりと説明をしていきたいと思うので、経験者の方はサポートをお願いします!
今回、みんなのeスポーツで題材にするゲームはこれです!
■DRAGONBALL FighiterZ
ドラゴンボールファイターズです。
スタンダードな格闘ゲームであるストリートファイターシリーズを題材にしようかとも思いましたが、ドラゴンボールは題材にしているコンテンツも有名ですし、上級コンボは難しい物も多いゲームですが、初心者コンボもあり、そこまで複雑な事もないというのと、初心者さんから見たら最初が難しいのはどのゲームも一緒だと思ったのでこんなゲームをチョイスしました。
是非これを機にプレイしてもらえればと思います!
みんなのeスポーツ的、目的・ゴールは
『全く格闘ゲームをしたことない方が対人戦をプレイする』です。
では実際プレイをする為に準備すること必要なことから説明をしていきますね!
スポーツ?ゲーム?eスポーツに対しての価値観はまだまだゲーム。
IOC、eスポーツ参入で議論 五輪実施、根強い抵抗感も | 2018/7/22 - 共同通信 https://this.kiji.is/393710901733917793?c=
こんにちは
今日はこんなネット記事がありましたので、思う事を書いてみようと思います。
ネットのニュース記事やブログで、連日の様にeスポーツが話題になる事が増えました。
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・eスポーツが巷で話題になっている!
・今年はeスポーツ元年だからこれから日本で盛り上がって行く!
・◯◯県と△△県による、eスポーツの競技大会が行われた!
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など日本国内で、ゲームによる対戦競技が、eスポーツとして勢いを増してきているという様な内容を多く見かけます。
実際のところ、その通りで、先日このブログでも話題にしました、芸能事務所によるeスポーツの参入もそうですし、大分県や高知県による、eスポーツに対する精力的な活動、すでに参入が決定しているJリーグに加え、プロ野球界でも、eスポーツ参入のニュースがちらほら。
確かに盛り上がってきている様に思えます。
が!
その一方で、一般層(仮称)と呼んでいる、ゲームをメインの趣味や特技にしていないライトユーザーからすると、またまだeスポーツという言葉すら知られていないのが、現状です。
また、盛り上がっていますよー!という、ブログやニュースがある反面、
【どうしたら日本のeスポーツは盛り上がるのか】
という内容の記事も見かけます。
当ブログはeスポーツを応援し、普及をしたいと考えているブログなので、あまりeスポーツについて、否定的な話をするのもどうかと思いますが、事実は事実として書くのがこのブログのモットーですので、あえて書きますが、日本でeスポーツが盛り上がっているのか?という問いには、ノーと言えるでしょう。
なぜならば、頭を使い、戦略的に闘う。かつ、勝つ為には知識、戦略に加え、技術が必要であり、技術を磨く為に練習をするという、競技性が高いコンテンツであっても、やはりゲームはゲーム、スポーツじゃあ無いよね?という価値観の人が多すぎるんですよね。
つまり、確かにゲームと言えども、競技性があり、それをスポーツと呼ぶ事はわかった。
でも、やっぱりゲームだよね。
と思っている人が、めちゃめちゃ多いと言うことです。
冒頭から脱線しました。
戻って、添付のニュース記事の内容となりますが、ざっくり言うと、オリンピックの組織委員会であるIOCが、eスポーツをオリンピックにの種目加えるかどうかの視察を外国のある国で行ない、会長はeスポーツの競技性にオリンピックへの参加の可能性を示唆したものの、IOCの偉い方の中にはeスポーツをスポーツとしては認められないと言う声が多いから、慎重にいきたい、と言う内容なんです。
つまりは
進んでるんだけど、結局進んで無いよねって言う話なのでは無いかと思ってしまいますね。
いや確かに、そう言う議論や視察が行なわれる事は、前進してると言えると言えますが、やはり、eスポーツはスポーツでは無いという価値観の前では進んですんなりとはいかない様です。
ただ、私が今日最後に言いたいのは、eスポーツがスポーツかどうかなんて、対した議論じゃ無いと思うんです。
名称が、ゲームだろうが、スポーツだろうが競技だろうが、なんでもいいと思うんです。
切磋琢磨して、己の技をぶつけ合う。そこに勝ち負けが発生して、そこにプレイヤーとオーディエンスがいる。負けたくない気持ちと負けられない気持ちそして、そこに一喜一憂するオーディエンス。
それだけで需要と供給があると思うんです。まだまだ、eスポーツが一つの文化として根付くには時間が掛かりそうですが、それでも必要としてくれる人達がいると信じて、eスポーツの普及を行なっていきたいと思います!
キャラクターを操作するコントローラーについて知ろう!その2
今回は前回に引き続き、コントローラーについてです。
前回のブログでは、パッドタイプのコントローラーとアーケードコントローラーが
あるというお話をしました。
今回は前回の続きとしてパッドとアケコンの特性について説明します。
■コストの面
パッドは、家庭用ゲーム機の本体に1つは純正品が付属として同梱されている場合がほとんどです。
なので、パッドでプレイをするのであればコストがかかりません。
但し、格闘ゲームに適したパッドや、自分の手にフィットする操作しやすい
コントローラーを購入する際にはその限りではありませんが、それでもアケコンを購入するよりは安く済む場合がほとんどです。
一方でアケコンは、当然ながら、後から追加で購入をしなければなりません。
PS4対応の物でも値段は安い物であれば、5000円以下で購入できるものも
ありますが、操作の面でレバーの動きが悪かったり、ボタンの押した感触が悪かったり、
入力から反応するまでに一瞬ではありますが遅延をしたりするものがあります。
一瞬の操作ミスが勝敗を分ける格闘ゲームにおいて、一瞬であっても、入力の遅延はゲームに支障を来し
プレイ中のストレスに繋がる為、オススメしません。
それなりに、しっかりとした物を用意するのであればコストが掛かってしまうことは覚悟しましょう。
10000円から15000円付近の物であれば、そこそこの物が買えます。
■プレイをする際に発生する音
パッドは十字キーを入力する際、ボタンを押す際、ほとんど音は発生しません。
もちろんわずかには音がしていますが、例えば賃貸住宅で他室に聞こえて騒音問題となる様なケースは皆無でしょう。
アケコンは、レバーを操作する際には『カリカリカリ』と言う様な音、ボタンを押す際には
『パチパチ』という様な音が発生します。入力の力加減は個人差がありますが
接戦になった際や興奮した際などつい熱くなってボタンを強打してしまう恐れがあり夜中、壁が薄い部屋でプレイしていると他室へ音が漏れて苦情を言われる可能性があります。
静音タイプの物も市販されていますので心配な方はこちらを用意すると良いでしょう。
■操作しやすさ
パッドは、指先のみで操作ができるので入力のスピードは早いと言えます。
ですが、特殊な十字キーの入力操作が必要な格闘ゲームにおいては
指先のみでプレイする事で指の腹が擦れてしまいます。
あまりに酷使し過ぎると豆ができてしまい、かなりヒリヒリとして痛いです。
そして、ボタン操作も基本は右手の親指で操作する事になりますが
複数のボタンを同時に押さなければならない事がある(同時押しと呼びます)のですが、パッドはその同時押しという動作にあまり向いていません。ゲームソフトの設定などで同時押し設定もできますが、それでも複数のボタンで同時押しが必要となるタイトルでは操作が難しいというデメリットがあります。
その点、アケコンは、右手の複数の指でボタンを押せますので同時押しは問題が無いと言えるでしょう。
■大きさ・重さ
これは見たままですね。
パッドは両手で持って操作するものなので、場所を取らず持ち運びも容易です。
アケコンは、大きさもゲーム機本体に引けを取らないくらいの物がほとんどです。
また、それなりに重量がある為持ち運びの際にかなり手間です。
しかし、それなりに重量があるものを購入した方が良いです。
重量が無い物だと、プレイ中にコントローラーが動いてしまいプレイに支障をきたす事があります。
■メンテナンス面
パッドは調子が悪くなったらほぼ買い換えになります。
個人でなおすと言うことはできないと言ってもよいでしょう。
十字キーやボタンも自分でグレードアップしたり、性能の良い部品に交換はできませんので
純正以外のものを購入するのであればよく吟味した上で購入する必要があります。
その反面、アケコンは良いか悪いかは別にしてですが、改造がしやすいです。
レバーやボタンなど自分のこだわりがある人は、パーツのみを購入してきて自分で付け替える人もいます。
メンテナンスなどもしやすいのでメンテナンスやグレードアップ面は圧倒的にアケコンが優れています。
パッドもアケコンも、当然の事ながらメリット、デメリットが存在します。
前回の記事でも書きましたが、格闘ゲームをプレイするのに、アケコンじゃなければいけない事はありません。
自分の好みや、時にはゲームのタイトルによって使い分けるのもありかもしれませんね!